佐渡島を一周してみました。オススメカフェ、グルメ。多彩な表情を持つ佐渡島

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新潟からフェリーやジェットフォイルで行く、佐渡島。

金山、たらい船、朱鷺、伝統芸能、トライアスロン大会、佐渡島は実に多彩な顔を持つ島です。
この島を是非、レンタカーを借りて一周してみましょう。

佐渡の中心街から島の真ん中をつきっていくと、田園風景が続き、新穂長畝にトキの森公園、トキ保護センターがあります。

ここでは、トキに対する佐渡の人々の深い情熱と愛情、誇りを感じ取ることができるでしょう。是非、館内の案内の方に色々聞いてみてください。

自然と人とが共存する事の大切さを知ると同時に、現代では難しくなってきている共存を佐渡の人々がやり遂げていることに、尊敬の念を抱かずにはいられません。

佐渡の方々は実に簡単に「トキならよく見るよ」と、言いますが、観光客が見つけるのは難しいです。

まずは世界遺産登録を目指している佐渡欽銀山です。

相川金山に行く途中に、北沢浮遊選鉱場跡、という名の施設があります。

コンクリートでできた施設にはツタが絡まっていて、廃墟ではありますが、今もちゃんと管理されています。

一か月に5万トン以上の鉱石処理をしていたというここは、堂々たる風貌をしています。夏の夜にはライトアップが行われ、闇夜に浮かび上がる施設は幻想的、という言葉がぴったりです。

近くの海岸に降りてみますと、他の浜では見ないような石英や、鉱物の混じった石が沢山落ちています。これも、ここで金が産出されていたのだなと思わせるものの一つです。

近くの佐和田では、お盆近くになりますと花火大会が行われます。その会場では、伝統芸能、鬼太鼓(おんでこ)が演じられているのを見ることが出来ます。

花火は海の上から打ち上げられます。2018年は音楽と花火のコラボレーションで、色々なジャンルの音楽に合わせて、次々に花火が打ち上げられました。

そのまま南へ下っていきますと、途中、大須鼻に

しまふうみ」というベーカリーカフェがあります。

ここは真っ青な海がテラスから一望できる絶景ポイントに立っています。景色もさることながら、内装は可愛らしく、また、パンも美味しいです。

カレーやスープ、サラダもありますが、何と言っても、ホットサンドは絶品です。

何種類かあります。どれもおっ!?と思わせる材料を使っていて、未知の味が楽しめます。

私が行ったときは、マカダミアナッツとカボチャのソースに、緑の葉類野菜が挟まれたサンドを頂きました。

このソースがもう一度食べたいくらい、美味しかったです。ちなみに、ここは泊まることもできるそうです。

さらに南下していきますと、宿根木という国の重要伝統的建造物群保存地区があります。1時間もあれば余裕で周ってしまえるくらいですが、実にノスタルジックな街並みです。板張りの家々は潮風にあたっていい感じに古びています。

散策の途中で見かける看板も昭和レトロな雰囲気です。その昔、宣伝で使われたという「三角家」など、いくつかは中を公開しているので見学もできます。宿根木の港では、たらい船に乗ることが出来ます。

たらい船は小木というところでもやっています。こちらは細い道を進み、民家の立ち並ぶ集落の先端にあり、宿根木より、場所は分かりにくいですが、雰囲気があります。

湾内の水は透明で、たらい船についている小窓から海の中がのぞけます。カキやウニが見えます。佐渡の民謡がスピーカーから流れていて、こぎ手のおばちゃんたちも衣装を着ています。

小木で泊まるとしたら民宿「又七」さんが」おすすめです。夕食は囲炉裏を囲んで、その日にご主人が採ってきた海の幸が次々に焼かれ、出てきます。

その日の漁にもよるでしょうが、サザエは食べ放題状態でした。いごねり、海藻類、佐渡の郷土料理が楽しめます。

また、おばあちゃんのお話も面白く、まるで親せきの家へ行ったような明るい雰囲気です。しかも、泊まっているお客さんが少ない日は、早朝の漁に連れて行ってもらえることもあります。

そこから西の方角へ行きますと、羽茂本郷にこれまたおいしいベーカリー、その名も「T&M Bread Delivery」があります。ニューヨーク出身のご主人が作るパンはあっという間に切れてしまいます。

クルミとレーズンのパンは具がパン生地より多いのではないか、というくらい、ぎっしり入っています。アップルパイもまたぎっしり具が入っていますが、こちらは甘さ控えめなのでペロっと食べられます。ご主人は陽気な方で、パンの説明をしてくださいます。

佐渡島の南の方を巡ったら、海岸線をずっと北上していきます。

車窓から見える海がとてもきれいです。佐渡島は大きな島です。南から北端までは島の東側の海沿いの道を行きます。長いトンネルもありますし、思ったよりも結構時間がかかります。

島の北端が弾崎です。この近くに、大野亀というところがあり、標高167メートルの一枚岩が海に突き出しています。黄色いトビシマカンゾウという花が5,6月に咲き乱れることで有名です。

この辺りの浜に降りてみますと、ハマナスの花が咲いていたり、豊かな海浜植物に出会うことが出来ます。二つ亀海水浴場では、夏、多くの人が海水浴を楽しんでいます。

島の北端から西側へ海岸線に沿って回ります。ここまでくるともう、佐渡の海を独り占めできます。途中、坂が続きますが、海が見えるたび、その美しさに歓声を上げずにはいられないでしょう。

いびつな形の短いトンネルもいくつかあり、トンネルの穴にちょうど海がはまって見えます。
夏は所々にひまわり畑が見られます。車を降りて中に入ることもできます。黄金に輝くひまわりと真っ青な海、最高のシチュエーションです。

そうしましたら、両津に戻って佐渡の旅は終わりです。

佐渡は沢山の顔を持つ島。再び行きたくなること、間違いなしです。

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