寅さん、両さん、翼くんと言ったら?葛飾区周辺の穴場スポット

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東京23区の中には山の手、川の手という地域がある事は、多くの人が知っていると思います。
山の手は港区や世田谷区、品川区といった区であり、白金や田園調布、また自由が丘といったいわゆる高級住宅街を控える地域です。

一方、川の手は東京都の東部に位置し、区で言えば台東区、荒川区、葛飾区などがその地域に当たります。

ご存知の通り、台東区は下町を代表するような区で、浅草寺周辺にはホッピー通りや伝法院通り、浅草六区などの下町情緒溢れる街並みが広がっています。

また浅草演芸ホールや隅田川、隅田公園、仲見世などが近在し、観光客の途切れない下町の名所となっています。

荒川区も下町ですが、台東区と比べるとやや知名度に欠けるような気がします。とはいえ、荒川区にはかつて鶯が多く放たれていた根岸や谷根千の一部地域が含まれ、じっくり廻れば、なかなか下町情緒豊かな地域となっています。

日暮里駅を降りれば、山手線内側は谷中霊園があり、徳川慶喜他、数多くの歴史的著名人が眠っていて、散歩がてらに訪れても、結構楽しめる場所です。

山の手線の外側は再開発により様変わりし、今や高層マンションがそびえ立つ現代的な街となっています。

葛飾区といえば、映画『男はつらいよ』で有名な柴又があり、帝釈天に連なる参道は常に人で賑わっています。

参道にはとら屋のモデルとなった高木屋や川魚料理で有名な店などがあり、美味しいものを食べたいという向きにも満足がいく参道となっています。

もちろん、帝釈天そのものも境内はのんびりとした雰囲気に包まれ、寺院に施された彫刻は見事なものです。

また帝釈天周辺には、「寅さん博物館」などがあり、散策する価値は十分にあります。帝釈天へのお参りの後、団子や川魚料理を堪能し、寅さん博物館で渥美清さんを偲ぶというのも結構な時の過ごし方と言えましょう。

その柴又から京成電車に乗り京成本線の高砂駅に向かい、そこから青砥駅方面に行けば、隣駅が立石となります。

立石と言えば今日、昭和情緒を残す呑み屋街で有名になり、テレビで何度も紹介されています。メインのアーケードではなく、その脇にあるアーケード両脇には、いろいろな店が並び、中でも目立つのは、昼間から飲める呑み屋です。

呑んべえならば、一度は訪れたい場所であり、昼間からワイワイガヤガヤやるの一興と言えましょうか。線路を渡った商店街には、鳥房という有名な店があり、その揚げた鳥の味に魅せられた人々がいつも店先に列をつくっています。

その商店街を葛飾区役所方面に北上し、さらに水戸街道方面に向かう途中、高校があります。その高校の校門脇に面白いオブジェが設置されています。

有名な「キャプテン翼」の翼くんです。作者縁の高校なのでしょう。サッカー好き、「キャプテン翼」好きな方にとっては聖地の一つと言えるのではないでしょうか。

もっとも、遠方からわざわざその翼像を見に来たという人はこれまで会った事はなく、近所の人が興味深げに眺めている姿が見られる程度でしかありません。

その翼くんから離れ、水戸街道方面に向かうと、左手にドンキホーテがあります。あの独特の陳列方法は今も健在であり、近所の高校生などがよくここで暇を潰していますので、ご興味のある方は葛飾散歩記念に覗いてみる事をお勧めします。

水戸街道沿いに北上すると、両側に車メーカーのディーラー店が連なっています。いわゆるディーラー通りなのでしょう、その多さはなかなかのものです。

のんびりと水戸街道を進み、中川を見え始めたら、ぼちぼち亀有エリアです。

亀有と言えば「こち亀」の両さんで有名であり実際、亀有駅の両側には、両さんの銅像がり、そこで旅行客などが両さんを撮影している姿がよく見られます。


交番は亀有駅の北側と南側にあり、はて、どちらがマンガの交番に当たるのか? と思い以前、北側の交番にいたお巡りさんに確認したところ、正確には南側の交番と親切に教えてくれました。この辺でちょっとトイレという人は、駅の両側に公衆便所がありますし、イトーヨーカドー内にもありますので、そこで用を足せば良いでしょう。

両さん関係のオブジェは前述2体だけではなく、、街の至る所に点在しています。数は分かりませんが、こち亀ファンならば、一度は巡ってみては如何でしょうか。

ちなみに、私の記憶が正しければ地域の菓子店で、「両さん饅頭」というものを作っていて、駅前のイトーヨーカドーなどで販売しています。はて、どんな味なのか?

辛党の私にとっては未知の味ですが、きっと両さんのように、なかなか味わい深い味なのでしょう。
北側の商店街を進むと「王将」や「高田屋」などの飲食店が並び、結構美味しい店もあります。

また路地裏には、いつも長蛇の列になっていっているつけ麺屋さんがあり、いつか食べたいと思っているのですが、どうも並ぶのが嫌いな性分をまず治さなければ、その美味しいつけ麺にはありつけないといでしょう。

亀有駅の南側にも結構美味しい店が点在しています。特に「中国料理・一番」というお店はお勧めです。その店以外の店もレベルが高く、庶民的な店にしてはなかなか良い仕事をしていると納得するのではないでしょうか。

亀有駅から青砥駅方面に亀有新道という道路が走っていますが、いわゆる単なる車道なので、これといって趣のあり道とは言えません。

私が勧めるのは、その車道から少し離れ平行に走っている穴場の公園「親水公園」を歩く事です。この親水公園はかつて小船が行き来していたようで、公園内には小さな人工の小川が流れています。

また、草木も多く、地元の人が散歩をしている姿を見かけます。
以上のように、下町、中でも葛飾区は見処が多くわりと楽しめるエリアです。浅草も結構ですが、たまには東に足を延ばし、葛飾散歩を堪能してみませんか。

寅さん、両さん、そして翼くんが、きっとあなたを心からオモテナシしてくれるに違いありませんよ。
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