二人目のお母さん!天国からの贈り物をありがとう

私は健全な家庭環境ではありませんでしたが、両親は離婚しておらず一人ずつです。

父が国家公務員だったからか、私は幼いころから約3年に1度の転勤にすべてついていきました。
転勤は仕事上の命令なのに、一回にかかるお金はもろもろ100万円単位だそう。

おまけに地方も変わるので、東北から関東、関東から関西といった具合で、方言は違うわ文化は違うわで、3年に1度リセットされる自分の人生とは何だろうと思ったものです。

勿論、私と姉も大変でした。
私は幼稚園・小学校・中学校と転校で2校ずつ通い、最悪なのは中学2年から3年になる春休みの引っ越しは受験を考え合わせると一番最悪でした。

姉は小さいころから「変わっている」では済まされない部分があり、概ね普通の生活を送れはしますが、時折社会になじめない状態になります。
なので、せっかく合格した公立高校の途中で転校になった時には、本当に不憫でした。

でもそんな転校や引っ越しが何でもないと思えるほど、母の躾が厳しく、今では虐待に入る範疇でした。
母は苦労してきた人生だと思います。
母の両親、つまりは私の祖父母にあたるわけですが、祖父は酒飲みで給料が入っては女の所を転々とし、お金が無くなったらわずかな祖母や母が暮らすためのお金を取りに家に帰ってきては暴れたり、祖母を殴ったりしていたそうです。

今となっては、私も母の苦労を想う事が出来ますが、子どもの頃は生き延びるのに必死で、今日も一日母が機嫌よくいてくれますように、姉がへまをして怒らせませんようにとビクビクする毎日でした。