二人もの利用者を追い出した話しです。

この話しは私の実体験です。私はとある障がい者施設に所属しています。精神障がい者が中心の集まりです。その為に人間関係が苦手な方々が多いです。

何かしらの人間関係に悩んだりして、病気を抱え込んでいる人達が集まっています。ですから中にはクセの悪い人も居ます。

喧嘩っ早い人や、落ち込み易い人とかです。二つエピソードがありますので、読んで下さい。一つ目は男の方でした。

自宅で整体師をしていました。その人と、連絡先を交換しました。気さくに話しかけてこられたので、感じの良い方なのかなと思い交換しました。

メールのやり取りしている内に、プライベートで会う事になりました。まったりと車でドライブをしていました。そしてメールでこんな質問をして来ました。

「女の人は、どうして花が好きなのでしょうか?」でした。私はその問いにこう答えました。

「THE ALFEEの高見沢さんがよく言うには、『この世には三つの美しいものがあります。一つは夜空の星、二つはこの世の花、最後はあなたへの愛。』と、いつもイブの武道館で話しています。」と打ち返しました。

次に会った時に、先ずプラネタリウムを観に連れられました。そして食事も、レストランで摂りました。

自宅近くの駅まで送ってもらって別れる時に、1輪の赤い薔薇とかすみ草を受け取ってしまいました。えっ!まさか私に、気があるの?それは誤解だわと心の中で叫びました。

それから私は何かの機会に、相手に諦めてもらおうと伺っていました。そしてその機会が訪れました。クリスマスパーティーの日でした。

始まりの時間になっても準備に手間取っていた為に、別の男性がイライラして何事か言い始めました。その様子を見ていた男性が、その男性に掴み掛かっていきました。

後ろから両手を羽交い絞めにして止めてくれたのですが、何とその人は別の男性の額に頭突きを食らわせたのです。相手は血だらけになりました。

それを一部始終見た私は、これを理由に縁を切れると思って、「喧嘩するような人とはお付き合いできません。さよなら。」とメールを打ちました。