北海道東部の旅;釧路の釧路湿原と観光列車

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★ 道東の旅の主要地・釧路について、

よく北海道の道東地方とも言っておりますが、其の道東でも主要な都市であり観光地というのは網走や根室、そして釧路ということになるでしょう。 その道東地方へ先般、レンタカーで観光を主体とした一人旅を結構しましたので、今回は「釧路」のことについて記載したいとお思います。

其の釧路市は平成の大合併で阿寒湖でも有名な阿寒町や音別町等と新たに合併して新・釧路市として発足し、道内では北見市、足寄町(あしょろちょう)に次いで3番目に面積が広い市町村となっているという。

因みにレバ・タラの話になりますが、これより狭い都府県としては四国の香川や大阪府、東京都、沖縄県、それに我が神奈川県と佐賀県の六つの地域が含まれるといいます。

ところで、今の釧路市は、我国列島日本ではでは珍しくも国立公園を二つ有する市域に成っていたのです。 其の国立公園というのは釧路湿原国立公園と阿寒国立公園の二箇所になるのです。

 

★ 日本一の広さの「釧路湿原」

釧路湿原は、平地としての湿原、海に近い湿原としては日本一の大きさ、広さがあるといいます。 釧路市街の東部から鶴居村へ通じる道道を行くと、左右に湿原が広がってきます。 特に、右側の湿原は無限に広がっているとも思われるほど広大です。

途中に釧路湿原を見通す展望館がありました。 既に、夕刻迫る時間帯であったので、人の気配も感じられない寂としたところであったが、有料料金を払って取敢えず最上階の展望台へ駆け上がった。 円形の全方向が望める展望台ではあったが、さすがに夕闇が迫る時刻であり、景色も霞んでしまって、充分な視界は望めなかったのは残念である。

時間は多少あるので暫し館内を巡ることにした。
館内は自然博物館のように湿原の生成や、湿原の動物・植物、それに遺跡群(北斗遺跡といいます)や地形・地質の成立ちなど、事細かく展示してありました。
ところで釧路周辺でも北斗遺跡という、旧石器時代を経て縄文期や続縄文期、更に擦文時代に至るまでの遺跡が発掘されているそうです。

釧路湿原は、ご存知、日本で最も広大な湿原です。
その殆どが低層湿原といわれるもので、湿原自体が柔らかく、踏み込むとスポンジの様で水がジュクジュクと沁み出してくるのです。 寒冷地の気象条件が植物を分解せず何百、何千年にも亘り蓄積し泥炭層を形造っているといわれます。

 

★ 釧路の旅の更に「釧路湿原」について、

初めて、釧路湿原の見物へでかけて、その続きを述べてみます。 普通の湿地帯は植物は年代ともに腐って土になってしまうが、釧路地方は寒冷地気候のため、腐る事無くそのまま積もってしまい、それが幾重にも重なってしまい、それで出来あがったのが釧路湿原だそうです。

堆積の頻度は1年数mm程とされ、実際の釧路湿原の泥炭層は概ね3から4mもあるとされ、最深部では6mとも言われているので、時間的には三千年以上の年代が過かっているとされています。

因みに、この泥炭層の下部では貝殻や海の泥などで構成されていて、その大昔は海だったことが判るといいます。  釧路湿原の中には、釧路川や阿寒川から大量の水が流れ込み、一方では、これらの川の源である阿寒湖や屈斜路湖などは、大きな堰堤の役目を果たしているのです。

勿論、湿原周辺や湧き水、他にも各種の湖や沼も水の供給源となって、釧路湿原を潤し続けているのです。 当然ながら、これらの水の供給源が豊富な事から、保水力のある釧路湿原を超期間に亘って維持しているのです。

釧路湿原などの水の豊富な湿地には、特別天然記念物とされるタンチョウ(丹頂、ツル科 ツル属)はじめ、国内最大級とされる淡水魚のイトウなど、氷河期からの大変貴重な野生生物も生息する地域として有名であり、当然ながらラムサール条約(水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)にも登録されているそうです。

 

★ 観光列車の釧網本線(センモウホンセン)、

さて、釧路湿原は野生生物の楽園ともされていて。広大な湿原と共にタンチョウやエゾシカ、キタキツネなどの野生の動物達を間近で見ることができます。 そんな素晴らしい湿原の大自然を満喫するのに絶好の乗り物が有るのです。

其れは、鉄道の旅、SLの旅で。JR釧網本線の鉄道はまさに湿原の中というか縁を走ります。 特に、特別仕立ての観光列車は普段よりゆっくりした速度で釧路から塘路までの絶好の湿原風景を堪能することができるのです。

勿論、其の起点はJR釧網本線の釧路駅になりますが、通常の釧路から網走の列車の他に、観光客向けに冬季の間は1月下旬から3月上旬までを「SL冬の湿原号」がはしり、更に、初夏から秋にかけての時期にはトロッコ列車といわれる「釧路湿原ノロッコ号」が運転されるのです。

尤も、釧網本線は釧路から網走まで道東の殆どの地域が主たる観光地を巡りますので、元より観光鉄道とも言われていて、近年では此れ等の観光鉄道を含めて、周辺地域を「世界遺産」に押す声や気配も有るようです。
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