タピオカ屋で。私(1500円出す)店長「ハァ~。はいはいお釣りね」私(えっ。店長が居るときは来ないようにしよう)数カ月後・・・

中学生の時に出来たタピオカジュースの専門店が大好きだった。

他のお店とは違うタピオカの食感が好きで私の家族も気に入っていた。

単価が元々高いからそんなに頻繁には飲めないけど

月に一回は家族の分を買う程度には行っていた。

店長からは数年経っても「オープンした時から来てくれてありがとね」

と言ってもらえて、月1の客の顔を覚えてくれているだけでも嬉しかった。

ただ、10年位経ったころ店長がその日の調子によるのか
機嫌が悪いというのを隠そうともしない接客が出てきて、
ジュースを買う度に嫌な気分にさせられる事が多くなった。
一番嫌だったのが1480円のお会計に対して1500円を出したら
深い溜め息の後に「はいはいお釣りね」
とポンとカウンターに乱雑にお釣りを渡されたこと。
家族の分として複数個ジュースを買う立場なので
お店が混雑していないタイミングを選んだり、
注文も相手が困らないように配慮はしていたけど、
そういう事じゃないのか、何なのか分からないけど店長が居るときがもう嫌だった。

通うのを止めれば良いだけだったんだけど、

本当にそこのタピオカジュースが大好きで
自分にとってはちょっとしたご褒美だったから
アルバイトの人しか居ない時に買いにいけば良いと思ってた。

ただなんとなく、お店を覗いた時に店長が居たら嫌だなぁと思ってしまい、

数ヶ月ほど足が遠退いてた。
今日美容室に行った帰りに家族に「タピオカジュースが久々に飲みたい」
と言われたので今日は嫌な目に合わないと良いなと、
髪を切って能天気だったのか軽い気持ちでお店に行ってみた。
行ってみたらアルバイトだけでホッとして、
注文をしたら若いアルバイトの女の子に
「3つもジュース買うって事はお子さんにですか?」と言われた。

私はまだ二十代半ばで結婚もしていないし、

子どもだっていない。美容室へ行く為に
野暮ったくない無難なお洒落をしていたつもりだった。
化粧もそれなりにしていたから、年相応には見られるように
努力はしていたつもりだったけど、
若いアルバイトの子から子どもが居るような見た目と
判断されたその何も考えていない一言が心にぐっさりと来た。

ちょっとしたご褒美で買いに来てるのに何で行く度に

高確率で嫌な気持ちにさせられてるんだろう。
ご褒美じゃないじゃん。馬鹿じゃん私。
もうあの店には二度と行かない。