非モテの俺が、「ある理由」で突然モテだした結果。とんでもない事になった・・・

俺ははっきり言って全然かっこよくありません。 

中高一貫教育の、受験校に行ってしまったため、 

大学に入るまで女ッ気ゼロ。

もちろん、彼女は欲しかったけど、

出会いが無い上に、常に勉強で全然彼女を作れなかった。 

でも、大学に入って、俺の人生は変わりました。 

俺は「サッカーの中田選手に似ている」らしいのです。 

サッカー同好会と言うものに入って分かったのですが、 

人生で初めて女の子に「キャーキャー」言われました。 

そして、調子に乗って来るもの拒まずで、

一気にA子、B子、C子と3股をかけてしまいました。 

でも、もともと器用で無かった俺は、即3又がばれてしまい、 

ちょっとギャルっぽかったB子とC子は俺の下を去り、 

A子だけが残りました。

751: 742 2001/08/20(月) 23:40

A子はちょっと暗めでしたが、顔が抜群に可愛い子でした。 

でも、俺はB子とC子に散々悪口を言われ、結構へこみ、 

もうこれからは真面目に恋愛しよう。と心に誓ったばかりで、 

実はA子のことは、もうどうでも良くなっていました。 

(実際、好きで付き合っていたわけではないので。。。) 

そんな頃、俺はバイトで知り合った

「アキコ」という、某女子大に通っている子と知り合い、

アキコを本気で好きになってしまいました。 

アキコは何をしても失敗ばかりで、

俺がそれを助けているうちに、

向こうのだんだん俺を好きになったらしくて、 

ある日アキコから告白されました。

もちろん俺は即OKです。

754: 742 2001/08/20(月) 23:45

皮肉な話ですが、

「中田に似ている」と言われて喜んでいた俺は 

中田に似ているね、と一言も言わずに

俺に告白してくれたアキコにすごく喜んでいました。

「中田に似ているからじゃなくて、 

本当の俺を好きになってくれた」と勝手に解釈したんです。 

(後で知ったのですが、

アキコは中田選手を知りませんでした・・・) 

しばらくはA子のことなんてすっかり忘れて、

俺はアキコとラブラブに付き合っていました。

そして、このままA子が俺を忘れて、 

自然消滅できたらいいなぁ。と思っていました。 

でも、神様がそんな自分勝手な願い、

叶えてくれるわけはありません。 

誰かがA子に、俺が特定の彼女を作った、と言ってしまい、

A子はそれを半狂乱で俺に電話をかけてきました。

756: 742 2001/08/20(月) 23:50

A子にしてみたら、B子とC子がいなくなった事で、

自分が俺の彼女になれる。と思っていたみたいです。 

でも、B子とC子が去った後、

さっぱり俺から連絡が無くなって、 

「一体、どうしたんだろう?」と

俺の友達に俺の近況を聞きまくり、 

友達の一人から、アキコのことを聞き出しました。 

はっきりいって、A子もアキコも

修羅場向きの女じゃありません。 

どちらも大人しそうで、口数も少ないほうなんです。 

でも、そのときのA子は違いました。

本当に「鬼」のように怒っているんです。 

そして、電話の最後に

「明日、バイト先に会いに行くから」と言って 

ガチャンッと叩きつけるように電話を切ってしまいました。

757: 742 2001/08/20(月) 23:57

「ヤベェ~~~、修羅場だぁ」と俺は心の中で叫びました。 

そして、何とかアキコだけは修羅場に入れたくなくて、 

アキコに電話をして「明日バイト休まない?」と聞きました。 

すると、「今はみんなが休みをとっているから、

わたしも○○(俺の事)くんも休めないよ。

ちゃんと来るんだよ」と笑いながら言われてしまいました。 

俺はアキコの「~するんだよ」に弱くて

(話し方が可愛いんです) 

「うん、また明日一緒に頑張ろうね」なんて、

言ってしまいました。 

電話が終わった後、A子に電話をし、

バイト先では客の邪魔になるからバイトが終わった後、

近くの公園で話をしよう。と提案しました。 

絶対にA子に又怒鳴られる、と思ったのですが、

A子はあっさりと 

「いいよ、わたしもそのほうが気が楽」

と言ってくれました。 

そして、次の日、俺がバイト先に行くと、

A子がアキコと仲良く話をしているではありませんか!

しかも、A子がこっちに笑顔で手を振っていてます。

「何かたくらんでるな」と俺は怖くなりました。

760: 742 2001/08/21(火) 00:06

俺達のバイト先は、パスタのレストランで、

階段を下りた半地下にあります。

A子とアキコは階段の真中くらいで話をしていました。

アキコはまだ着たばかりらしくて、まだ私服で

「○○くん、おそいよ~」とまた可愛らしく言いました。 

でも、A子はアキコの後ろで俺をずっと睨んでいました。 

俺はアキコに「早く行かないと、また遅刻で怒られるよ」

と言ってアキコを中に入れて、

A子を外に引っ張り出しました。 

「お前何してるんだよ!公園で話するって昨日言っただろ!」 

と俺が怒鳴ると、A子は

「アキコちゃんって声可愛いね。

○○くんって、もっと大人っぽいのが好みだと思った」 

とやや低い声で言われました。 

「アキコと何はなしたの?」と俺が聞くと、

「○○くんがわたしの部屋に忘れていったものを、

代わりにに渡しておいて、って頼んだだけ」と言いました。 

「え!?俺がお前の部屋に忘れて言ったって、

アキコに言ったの?」 

というと、「まさか~。そんなこといわないよ。

大学に置き忘れてあったって言っといたよ。」

とA子は笑いました。 

(俺は、アホなので「よかった」と安心してました) 

「ところで、俺が忘れたものって何?」と聞くと、

「やだ~、そんなのこんなところでいえないよ~。

アキコちゃんに聞いてみな」 

とA子が笑いながら言いました。 

「ここでは言えない物って・・・」

と俺は顔が真っ青になりました。

763: 742 2001/08/21(火) 00:15

俺はA子を取り合えず駅まで連れて行き、

今夜電話するから、と言って電車に乗せました。 

そして、約30分遅れでバイトに入りました。 

その日、アキコはずっとレジをしていて、

俺はウェイターをしていました。

何度かアキコと目が合ったのですが、

「にこっ」っと笑ってくるので、

まだ中を見ていないのだろう、と安心し、 

アキコが中身を見る前に、

奪ってしまおうと思っていました。 

でも、バイトが終わった頃、またA子が現れました。 

俺はアキコから、A子に渡されたものを、

アキコが見ないまま受け取り、

これから二人で映画を見に行く、と言うところでした。

769: 742 2001/08/21(火) 00:23

「アキコちゃん、わたしが渡したもの、見た?」と 

A子がアキコに聞き、アキコは「ううん」と

クビを横に振りました。

「なんだ~、見なかったのか、

見たらこんな男と別れられたのに、もったいなーい」と

A子が言いました。 

アキコは「え!?」と俺のほうを見てきましたが、

俺が 「お前、何言ってんだよ。

帰れって言っただろ、今すぐ帰れ!」 とA子に怒鳴ると、

アキコの方がビクッとして、俺の手を放しました。

(俺はアキコに怒鳴った事はないのです) 

でも、A子は引き下がらずに

「何言ってるの、さんざん遊んで逃げたくせに! 

あんたみたいな最低男が、

アキコちゃんみたいな子と付き合ってて 

言い訳ないでしょ!」と怒鳴り返してきました。 

「こいつ!」と俺はかなり腹が立ったのですが、

アキコがずっと不安そうに俺とA子を見ていたので、

取り合えず、A子と俺と二人だけで話そうと、

A子に提案しました。

でも、A子が「アキコちゃんも一緒に」といい、

アキコの「付いて行く」と言ったので、

3人で話す事になりました。 

でも、俺はやっぱりアホで、

A子の前でアキコと手をつなぎ、 

「心配しないでいいからね」などと、

ラブラブ光線を出してしまったために、

A子の神経を逆なでしてしまいました・・・。

786: 742 2001/08/21(火) 00:36

A子とアキコと俺は、

某デパートの屋上で話をする事になりました。 

俺はデパートの屋上なんて、人がいる訳ない。

と思っていたんです。 

でも、いるではないですか。カップルが山ほど・・・。 

ベンチは全部カップルに取られていて、

俺達は端っこのほうで立ったまま話をする事になりました。 

まず、A子がアキコに

「わたしが渡したもの、見てみて」と言ってきました。 

俺が「それはもう関係ないだろ、俺達の話をしよう」

と言うと、アキコも 

「わたしも見たい。気になる」と言いました。 

そして、俺のかばんからA子がアキコに渡したもの

(小さな袋だった)を取り出し、

A子とアキコの二人で中をのぞきました。

A子は「ふふ」と無気味な笑いをしていましたが、

アキコはちょっとうろたえました。 

もちろん、中身は男女の仲が行き着いた時に使うもの、

それも使用済みです。

といっても、袋から出されているだけで、

実際は使っていないです。

でも、ご丁寧に偽装していて、とってもリアルでした。

791: 742 2001/08/21(火) 00:48

アキコとは清らかな関係で、

俺ともまだキスすらしていませんでした。 

俺も、A子、B子、C子の3股で懲りていたので、

アキコとは時間をかけて色々(と言うのも変だが)!

と思っていました。 

そんなわけで、純情だったアキコにそんなもの、

刺激が強すぎるに決まっています。

アキコはしばらく黙った後、

泣きそうな顔で俺を見てきました。

でも、俺もどうしたら良いのか分からなくて、 

取り合えず袋を奪って、すぐにゴミ箱に捨てました。 

(もっと早くに捨てておけばよかった、と後悔しながら。。。) 

で、泣きそうなアキコに声をかけようとすると、

A子が邪魔をしてきました。

アキコに優しすぎる俺に、心の底から怒っていたようです。 

「私の時は3日でそうなったくせに!

私は○○くんだけじゃなかったけど、

それだけでこんなに差をつける訳!!」と

訳の分からんいちゃもんを付けられ、

俺はムカッとして、「うっせー」と怒鳴り、 

「そんな事とかは関係ないんだよ!

俺はアキコが好きだから付き合ってるんだ、

お前が嫌いだから別れたんだよ!」 

と、まだA子別れ話なんて一度もしてないのに、叫びました。

798: 742 2001/08/21(火) 00:57

これにはアキコだけでなく、

周りのカップルもびっくりして俺の方を見てきました。

でも、A子は相変わらず俺を睨みっぱなしで、 

「そんな事言って、○○くんは

B子とも遊んだ相手だったんでしょ」 

と、痛いところを付いてきました。 

「お前、それこそ今、一番関係ないだろ」と俺が言うと、

「あんたみたいな中途半端な遊び人が、

一番女をダメにするのよ、

絶対にアキコちゃんとも別れさせてやる!」と

捨て台詞(?)を吐いて、

A子は俺達の前から走り去りました。 

その後、俺とアキコは気まずくて、家に帰る事になりました。

そして、俺が「送るよ」というと

「一人で帰りたい」とアキコに言われてしまい、 

俺はそのまま友達の家へヤケ酒を飲みに行きました。 

でも、友達にあっさりと

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