とうとう私が精神疾患になってしまった、果たして治るのか?

7年前、私は不眠症になっていた。
そのおかげで、扁桃腺が腫れた。
多分、睡眠不足のせいだと思っている。
だけどもっと怖いのは、うつ病だという事をその時の私は知らない。とにかく眠れないのは辛いので、職場仲間に相談した。会社の近くに住んでいる奴だ。

すると、そいつも睡眠薬を飲んでいる時があると言い出した。
たまに、眠れない時に飲むのだとか。

会社の近くの内科で貰えると聞いた。そんなに身近な所で睡眠薬を貰えるなんて思ってもなかった。
早速、内科に行って睡眠薬を貰いに行くと、あっさり貰う事が出来た。しかし、その夜飲んでみても全く眠たくならなかった。

これでは困ると思い、明日また内科に行って別の薬を貰った。
その薬は、効果があったようでしばらくしたら眠気に襲われて、ようやくグッスリと眠ることが出来た。

最初はただの不眠症だったのが、なんだか胸のつかえというか、胸が苦しいというか、なんとも言えない不安感に襲われるようになってきた。そこで、内科の先生に抗不安剤を出して貰った。
こんなものまで、内科で出して貰えるんだと感心した。

デパスという薬で睡眠導入剤としても使われる薬で抗不安剤ではトップクラスに入る、よく効く薬だ。

私は度々、不安感に襲われデパスを飲んだ。もしかしたらこれが精神疾患の始まりだったのかもしれない。症状は悪化し、たえず溜息がでるようになった。

かと思えば、急に胸のつかえが無くなって絶好調になる事もあった。内科の先生は私の暗い顔つきを見ては、心療内科に行ってみればと何度も言ってきた。
私は最初やはり躊躇していた。

まさか、私がうつ病になっているなんて信じられなかったからだ。
しかし、病状は悪化してどうしようもなくなった時、先生に紹介状を書いて貰って心療内科に行くことになった。

初めていった心療内科は、思ったより居心地がよく、コーヒーの香りがしてリラックスできた。
主治医に、今の状況を話した。
すると、カルテにうつ病、適応障害、躁うつ病、と書き出した。

あなたの年齢ではうつ病は考えられない。適応障害か、もしくは…
と、そこで私は「躁うつ病ですか?」と言ってみた。すると、そう!と即答で帰ってきた。

なぜ、私が躁うつ病だと思ったのかというと、心療内科に行く前にネットで色々しらべていたからである。急に元気になって鬱になる。そういうエピソードがいくつかあったのである。

面倒くさがりのくせに、早朝から車のタイヤを変えたり、足の踏み場も無かった部屋を突然綺麗にしたり、自分でもなんだかおかしいなと思っていた。それに、ハッピーな気分だった。

そんなエピソードを主治医に話したところ、躁うつこと、双極性障害だと判断された。
しかし、最初に貰った薬で様子を見ると言っていたけれどウントモスントモ聞いてなくて。

鬱が酷くなったところで、抗うつ剤をだしてもらった。
本当は、双極性障害に抗うつ剤を与えると悪化するのだが、鬱が酷かった為、抗うつ剤を出された。
すると、2週間もしたら不安感がなくなり調子が良くなったのである。しかし間も無く元気になり過ぎて(双極性障害は元気になりすぎるとダメな病気なのである)抗うつ剤をすぐに辞めた。

浮き沈みが激しくて、溜息が止まらなくて、何も出来なくなって、本当に辛くて会社を辞めた。
今は、不安感はたまに出て鬱な気分になって寝込む日も多いけど
溜め息はなくなった。

これは、大きな進歩だと思っている。
酷かった頃よりだいぶ楽だし会社を辞めて良かったと思う。

だけど、そのうち生活費もなくなってまた社会復帰しなくちゃいけないと思うと気が重い。
社会に適応できるのだろうか…